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病気や障害があっても、その場所で今を自分らしく生きていく

がんサポートエステサロン‐minu(ミヌ)‐
元看護師セラピスト/岩井式メイクセラピストのRieです☺

以前から訪問看護師としての働き方に興味があり
ご縁あって訪問看護ステーションでの研修を受けてきました。

実際に訪問をしたり、在宅医療と訪問看護についての講義を受けた中で

〇病院から自宅へ戻り、自宅で過ごしながら療養生活を送ることの実際
〇自宅で療養する方をサポートする看護師の在り方
〇在宅看護で大切な考え方

これらを身をもって経験し、知ることができました。

特に印象的だったのが

病気や障害があっても、その場所で今を自分らしく生きていく

「在宅看護」を行う上で
この考え方が必須であるということ。

病気や障害があるから
「できないよね?」
「大変だよね」
ということではなく

病気や障害があっても
本人のできること【強み】は何かを常に探す

本人でも気が付かない【強み】は必ずある

例えば、身体に障害があったとしても
身体の特徴や身体の動きに合わせてできる事を見つけていく
その人の能力で日常を過ごすことができれば、
それはもう「健康」な生活であるということ。

つい、そして無意識かもしれないけれど
わたしたちは自分自身の「健康」の価値観で
相手の「健康」を決めつけてしまっているかもしれない

けど、それは間違っているということを
心にとどめておく必要がある。

在宅で療養する人にとっての看護師の役割は、
病院という急性期の場とはまた異なり、
ご本人の生きていける力を引き出して支える。
そして可能であれば自立して看護師から卒業すること。

この考えが大切であるということを学び、
相手が困っているときに役に立とうという気持ちになると
相手が抱える問題点ばかりを探して対策をしてしまいがちだけど、
まずはその人が「できること」を見つける考え方はとてもいいなと思うものがありました。

「どんな状態であっても、自分らしくいられる」
この言葉通り、病気を患ったり、治療を受け、
どんな状態であっても。「美容」を必要しているの方がいれば
しっかりとサポートすることができるようにしたい。

そして本人の不安な事や感じていることにしっかりと耳を傾け、
少しでも不安に思う気持ちが和らぎ、自分らしいと感じられたり今まで通りの自分に近い暮らしを送ることができるようサポートすることは改めて必要だと感じました。